新金星について考察しよう!、、と思ったのですが、どうやら金星の考察になってしまいそうです😅
ということで、本日は新金星から金星について考察してみようと思います⭐️
8月13日に金星が地球、太陽と一直線上に並び、新金星(New Venes)を迎えましたね。
天文学では内合と呼ばれている状態で、ホロスコープ上では太陽と金星がコンジャンクションとなっています⤴︎
一直線に並んでいるとはいっても、それには2通りあって、金星が地球と太陽の間にすっぽりとおさまる状態が新金星、
逆に地球と金星の間に太陽がある場合、こちらは満金星(Full Venes)と言われたりします。
新金星のサイクルは約584日に一度なのですが、日数には割とブレがあって、約8年に5回ずつ新金星と満金星の会合が起こるということだそうです💫
上の図を見て分かる通り、8年サイクルの中で、新金星と満金星といった金星の会合は同じサインで起こるようになってるんですね。
まぁ、ほんの少しずつ場所は変わっているのですが、ほんの少しずつなのでほとんどサインのメンツは変わらない、ってことのようです。
去年あった満金星は天秤座で迎えたのですが、その天秤座は蠍座からのバトンタッチを受けての登場ですので、これから約100年くらいは天秤座での会合が起こることになるようです🌟
2041年に牡羊座から魚座へのバトンタッチが起こるまでは、このメンバーということになります。
で、この図を見ると気付かれると思うのですが、このサイクルの中で新金星同士を結んでいくと、五芒星ができるわけです⤴︎
満金星同士を結んでいっても、五芒星ができます☆
また、会合を日付順に結んで行くと五角形ができますね。
五芒星も五角形もその中には黄金比が含まれており、黄金比とは人が最も美しく感じる比率ですので、美しさを象徴する金星にふさわしい図形ですよね⤴︎
そして金星は五感を司っており、その五感から心地よさや美しさといった感性やセンスが生まれ、それは牡牛座や天秤座といった金星のホームでの特徴として表れているのですが、
地球上から見た軌道がこうやって5つのポイントが強調される形になっているので、金星が五感を司るという占星術の説明も適当なこじつけではなさそうです(笑)
五感を司るのは牡牛座ではないかと思われる人もいるでしょうが、天秤座が象徴するバランス能力や美意識もまた視覚などの五感のフィルターを通して生まれる感性だという認識です☺️
アーユルヴェーダでは五感というのは、火、風、水、地、空の5つのエレメントがそれぞれ視覚、触覚、味覚、嗅覚、触覚として対応しているそうです。
ということは、金星のもっと高度なエネルギーとしての象徴は、五感を超えて五大元素ということになるのではないでしょうか⤴︎
金星を高度に使いこなせる人は五大元素をも操る!😳
、、イメージで湧いてきたのは、陰陽師が五芒星を使っている姿なのですが、こちらは五行で、木火土金水(もっかどこんすい)という5つの要素ですもんね。
だからちょっとチガウのかな〜と思ったんですけど、調べると、陰陽道の五芒星の頂点はそれぞれ木星、火星、土星、金星、水星を表しているとの説明もあり、、トラサタより手前の惑星たちのことらしいのです😳
もしかすると、金星の5つの要素を高次元的に使いこなせる人は土星までの惑星のパワーを使いこなせる人だということかもしれません。個人的解釈ですが😁
となると、あくまでも現実的な力を持った存在、ということになって納得なんですよね。
というのは、五芒星というのは地上的なもので、対して六芒星というのは宇宙的なエネルギーを持っているということらしいのです。
五感というのは第六感を含みません。
第六感は見えないものが見えたり、聴こえないものが聴こえたり、、、物質世界での普段使いの力ではないのですよね。
ちなみに、水星の会合を結ぶと六芒星が出来上がるのです⤴︎
水星は魔法使いの星とも言われているので、物質世界を超えた力を使いこなすには水星の力が必要ということでしょうね。
でもこれは、サイキックや霊感などではなく、直感のパワーとクンダリーニ上昇のような男性性と女性性の合一的なパワーを使うんでしょうけど。
サイキックや霊感は冥王星や海王星の範疇でしょうし、、、って話が脱線しました😅
ということで、あくまで金星は物質世界での5つの要素とそこから波及した五感や感性といった要素を司るということになる、ということですね〜⤴︎
そしてそれが愛や喜びのモトになっている、、💫
好き嫌いや快不快、美醜の判断などは私たち人間にとっては金星の影響下にあり、
金星がもたらす愛や喜びというのも、この影響の下で取捨選択をした結果ということになると思います🌟
とはいえ、これも金星の、地上でのお仕事ってことなのかなと思います。
ヘリオセントリック、というか、太陽中心に見て、新金星→満金星→新金星、、と結んでみると、崩れていますが十芒星が出来上がります。
新金星同士、満金星同士を繋げば五芒星が二つの十芒星になります。
十芒星の意味は知らないので調べたんですけど、十芒星はカバラの生命の木と結びつくようです。
特に五芒星が二つの十芒星のほうですね。
どう結びつくのかまではちょっと分からなかったのですが、勝手に解釈させてもらえば(笑)、1番下部のマルクトから上部のケテルまでを網羅する10個のセフィラを象徴しているのではないかと思いました。
つまり、アダムカドモン的な完成を達成する力、ってことです。
となると、宇宙的に見た金星のエネルギーというのは魂レベルでの実現も司っているのかもしれませんね。
一筆書きの十芒星のほうはほぼ意味は見つからなかったので(ネットで軽く検索しただけ💧)、勝手に解釈してしまいます😅
新金星から満金星まで100度から110度ほど離れた位置で会合するのですが、これを平均すると108度。
108という数字で有名なのは煩悩の数ですよね。
煩悩は欲望や執着など悟るまでに克服すべき作用のことです。
五感に心を合わせた六根に良いか悪いか中立か、それらが清らかか汚れているか、そしてそれが過去現在未来のどれに属するか、、これら全てのパターンの総数が6×3×2×3で108通りということなんです。
つまり、108の煩悩とは地上に結びつける感覚と心の反応の全てということになります。
またインド占星術では9種類の惑星と12個のハウスの組み合わせの総数が108になります。
これはつまり、人生に現れる傾向の全てです。
ということで、個人的に思ったのは、一筆書きの十芒星は108という地上生活の全てを10回経験したというか10回クリアにした先にある悟りといいますか、上にも書いたアダムカドモンのような宇宙的な完成形に到達する象徴なのではないかということです🌟
地上では金星が司る五感に一喜一憂しながら生きているわけですが、宇宙レベルの魂視点では金星は宇宙的な人間として完成できるような働きをしてくれている、という勝手な解釈です⤴︎
だから悟りを目指そうとしている人たちは煩悩に打ち勝とうとしたり、自分の欲求ではなく全てをあるがままに任せるような生き方を選択するのでしょう。
こうなってくると、五感によって取捨選択して得た地上的な愛や喜びから、ただ在るだけでの喜びや無条件に愛を感じる状態にシフトし、宇宙的な愛や喜びを得ることができるようになるのかもしれませんね✨
そしてもうひとつ、占星術観点で108というアスペクトをみると、108度はトライデシルと言って、デシル(36度)の3倍のアスペクトとなっています。
マイナーアスペクトのデシルは円を10等分した角度です。
10というのは実現性を持った数字ですので、デシルもまた実現性のあるアスペクトなんですね⤴︎
その3倍のトライデシルは、実現性のエネルギーに3という創造的エネルギーが掛け合わされたものとなっています🌟
とはいえ、ホロスコープでの、このアスペクトってそんなに強くないんですよね😥
ちょっとしたことやちょっとした流れの実現だと解釈されています。が、今回この記事を書いていて思ったのは、もしかしてこれは地上的じゃないアスペクトなのかな、、と思いました。
今回調べた内容からは、トライデシルは太陽中心宇宙の金星と地球の会合のエネルギーに関係する度数という考え方ができるので、ただ単に地球人として生きている人の現実にこのエネルギーを持ち込むのは難しいっていうことではないでしょうか😅
十芒星も10という実現を象徴する数字の図形なのですが、その実現とはあくまでも宇宙的な実現ということだと思います。
ホロスコープで、デシルよりも創造的で解決能力をもっているのが360度を5分割した度数のクィンタイル(72度)なんですね。
ですので、金星も宇宙的に見れば十芒星のパワーを持っているのでしょうが、地上では五芒星の力をメインに発揮しているっていうことでしょうか⤴︎
ということで、勝手に金星を考察してみました。
思ったよりも長くなってしまい、、疲れた(笑)
読むのも疲れたのではないかと思うのですが(汗)
最後までお付き合いありがとうございました😊💦
今回の考察は、他の惑星の考察も併せて行わないと、まだ確信をもつには早いと思うのですが、結構面白い内容ではあったな〜という印象です🌟
独断も多いですけど💦
でも、宇宙の仕組みというか関係性はほんと興味深いです⤴︎
金星の会合が五芒星を描いたり、水星の会合が六芒星を描いたり、、
他にも新金星の五角形に内接する円は金星の軌道だったり、その金星の軌道に対して内接する正三角形に内接する円が水星の軌道だったり、、、宇宙は適当に存在しているわけじゃないんですね(笑)
面白いですよね!
また他の星の情報も溜まりましたら考察してみたいと思います😊
最後までお読みいただきありがとうございました☺️👋