こんにちは😃
今回は呼吸とパニック症状についてのお話です。
以前、外出していたときにとても息苦しくなってきたんです。
走ったわけでもなんでもないのに、苦しくて動悸がする。
自己紹介にも書きましたがパニック障害がありましたので、それか??って思いながら不安になっていたんです😣
でも私は検査で24時間心電図を取ったりして心臓に異常がないことは知っていました。
なので少しは冷静な状態だったんでしょうね。
ふと、いま、どんな呼吸をしているのか観察してみよう、と思ったんです😯
ちょうどヨガのRYTの講座でプラーナヤーマ(調息法)を習ったばかりだったというのもあるのかもしれません。
それでどんな呼吸をしていたかというと、
短く吸って、長〜く吐いてました。
しかも吐く息の勢いは吸う息と同じぐらい。
ということはですよ、吸気<呼気、ですよね?
これ息苦しくなって当然じゃないですか??😅
思いっきり酸欠だわ、と愕然としましたよ。
それで私は呼気と吸気が同じになるように呼吸を調整しました。
浅い呼吸にならないように腹式呼吸を意識してやってみました。
するとやはり息苦しさは落ち着いてきたんです。
知らず知らずのうちに酸欠になって、苦しくなって動悸がする、そしてその動悸の音がまた恐怖を煽るんですよね。
しかも呼吸が浅い状態は交感神経がオンになりますから冷や汗は出てくるし、心拍数も上昇して人によっては血圧の変化でめまいも起こってしまうかもしれません。
そして恐怖にかられ、死ぬんじゃないか、倒れるんじゃないか、ダメなんじゃないのか!と思った瞬間に動悸が爆音になってしまいます😥
息苦しくて割れんばかりの心臓音の中、冷静になれっていうのはかなり難しい🙁
でも、今回の件で私が思ったのは、1つでも「私は大丈夫だ!」って思えることがあれば冷静になれるのではないかということです。
私は最初のパニック症状が出たあとに精密検査をうけました。特に動悸が夜寝るときもあって、しかも不整脈のようなもので、不安があったということもあります。
検査は24時間心電図、エコー検査、運動負荷試験といったものでした。
結果は、期外収縮という不整脈はあったのですが、命に関わることではなく、心臓は健康そのものという診断でした。
ですので、息苦しくて激しい動悸がするときも、私の心臓は大丈夫!と思えて冷静になれたのです🍀
大丈夫!と思えることがなければ冷静になるのは難しかったでしょう。
でも、
パニック障害がある人でも病院の検査で身体にはなにも異常がありませんと言われたのなら、
私は大丈夫!と思いましょう✨
実際に大丈夫なのですから😊
病院の診断が信用できない人がいますよね。
異常がないと言われても、そんなはずはない、と。
でもね、異常がないと言われたのだから素直に喜びましょうよ😉
ああ、よかった!って思うのです。
ちゃんと安心材料にするんです。
私の心臓は大丈夫なのだから!と思えることが大事なのです。
そう一瞬でも思えたのなら、呼吸を整えてみましょう。
私たちは心拍のコントロールはできませんが、呼吸のコントロールはできますから!
呼吸をコントロールして、酸欠を解消し、自律神経を整えて交感神経のバランスをとることはできます😊
こんなふうに書いてはいますが、実際のところ、このドキドキのパニック寸前で冷静になるのは大変でした😅
大丈夫大丈夫大丈夫…!私の身体は健康なのだから大丈夫大丈夫…と頭の中で念仏のように必死に唱えて無理矢理安心させるような状態でした💦
そんな状況で深い呼吸をする難しさ…。
なかなか息が入っていかないんですよね😰
日頃からプラーナヤーマを実践していたからどうにかできたという気もします。
それでも、実際に大丈夫で落ち着くことができたのだから、やっぱり大丈夫だったんだ、と思うことができ、それ以来息苦しくなることも動悸に不安になることも急激に減っていったんです⭐️
激しい動悸がしてきて、死ぬんじゃないか!?と思うと、てきめんに悪くなることを考えると、私は大丈夫!と思えることは本当に重要だと思います。
もし、検査を全然受けていなくて大丈夫と思える材料がないというかたは一度きちんと検査を受けることをおすすめします。
もしなんらかの異常があったとしても、病名がはっきりすれば治療に向けた具体的な行動をすることができますし、異常がなければ、よかった!と思えますし😊
読んでいただきありがとうございました☺️